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リハビリリハビリ。


「いけるいける。大丈夫だって。それにほら困ってるしこの人。
 困ってる人をほうっておくのはいけないことよ、たぶん」
「…お前が私に悪いなあと思っているときは。目を合わせないしやたら早口なんだよな」
「…文句はストレートにいってよ、鈴」






「文句じゃない。ただそう思っただけ。
 お前がしたいなら付き合うよ」
「……あんたはしたいの、したくないの」
「…困っている人を助けることはいいことだが。あほな無茶はしたくないな」
「あほな無茶言わないでよ!?」
「だがお前が一人で無謀な無茶をするのも嫌なので。
 二人であほな無茶をしよう」
「やだ鈴男前!」




もしも困った人と遭遇したならば。
もう大丈夫と叫ぶ人と、しかたないなと行動で示す人。
とりあえず二人とも見捨てられない。
舞華は元々の気質と両親の背中の所為。鈴はそうでもしないと許してもらえないという強迫観念。
どちらもやかましいことに変わりはない感じ。

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共通点:実親がひどいというレベルじゃない。


 最初は何ももってはいなかった。
 けれど惜しみなく与えてくれる人がいた。
 惜しみなく、投げ出すように。
 ならば、貴女に残るものは?

「どうか、幸せに」

 それが残ったものというなら、せめて笑って。
 …笑って、見遅れていたのだろうか。





 最初から何も持ってはいなかった。
 喜怒哀楽はきっと学習の結果。
 何もかもが遠く、むなしいという感覚すらおぼろ。

 それでも、あなたが。

「お前がいいんだよ」


 あなたがそういったその時に、笑えていたらと確かに願った。




無表情な人たち。
何もかもをなくした感がある人と、最初から何も持っていなかった人なので、ルーツがえらく違いますが。
あと鈴は10年後無事に生きていたら確実にいい方向に向かっている(向かわなきゃ死ぬから)んですが祐絵はどうでしょうね。生涯あんなノリかもしれません。まあそれでもいいのでしょう。

ちなみに祐絵さんの見た目が地味にふわふわ系にチェンジ。なんとなしに。

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ないものねだり。


 見えぬはずの者すら見、凡人の努力を超えるその才が妬ましい

 別に才能があればいかすべきだと説く気もないし。有効活用されたらされたで、気分が悪いのだろうと思う。
 けれどもいつも思う。
 ああ、もったいない。
 ああ、もったいない。だから、と。

 だからむしろよこせなどと、それができないことなんて。
 中途半端に有能な頭は、痛いほど分かってる。
 





 ぼんやりと兄の姿を映す友人の顔は、いつも私の知らない顔だ。
 忌むような。厭うような。そんな印象を受ける顔なのに、声が裏切る。
 なつかしむような、悲しむような、気遣うような。
 よくわからない色々なものがないまぜになったような態度を、いつもしている。

 彼にそんな顔をさせるのが、血のつながりというものなのか。
 私には生涯分からないのかもしれない。



お互いにないものがうらやましいお話。
けれども二人とも口には出さない。言っても誰も幸せにならないと思っているから。

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言葉を知らない。



 朝起きて、暑苦しいくらいに抱きしめられていた。 
 見上げた顔に色はなく、しかめた眉はつらそうで。
 かわいそうとはこういうことを言うのだろうと思う。
「…拓登」
 哀れともかわいそうとも思わない私は、黙って背を撫でる。
 悪い夢ならおこしたほうがいい、とも思わない。なにはともあれ、寝れるのなら寝るべきだ。
 日に日に顔色が悪くなっていくのだから、余計に。

 …本当に、日に日に悪くなっているから。


 次に書く螺旋の話しのダイジェスト。淡々と、ある意味甘い。

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まちなかであったら「あ」と思う程度の仲。



だけども特にそこまで仲良くはならない。しかし決して悪くもならない。
そんな感じの螺旋女子組。

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