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  <title>えにっき</title>
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    <title>愛憎劇のはじまりのお話</title>
    <description>
    <![CDATA[昔昔、あるところに。母を亡くした男の子がいました。<br />
　母の葬儀の日、男の子はぼんやりと外にいました。<br />
　ぼんやりと待っていれば、母が迎えにきてくれるのではないかと思っていたから。<br />
<br />
　けれどもう迎えなどなく。代わりに聞こえるのは、葬儀を後にする大人たちのささやきだけ。<br />
　いわく、彼の母は。<br />
　可愛そうな人だったのだという。<br />
<br />
<br />
　かわいそうね、まだ若いのに。<br />
　そうよね、苦労ばかりして。<br />
<br />
　身寄りもなかったらしいわよね。<br />
　あんなに優しい人だったのに、つくづく苦労ばっかりだったのね。<br />
　せめてもうちょっと身軽なら、頼れる家族でもできてたんじゃない。いい人だったもの。<br />
<br />
　そうよね。その上子供までいたらねえ。再婚しようもないし。<br />
　本当にかわいそうね、もっと幸せになってもいいようなのに。<br />
<br />
　ぼんやりと、人目を避けてぼんやりと空を見上げる少年に、誰も気づくことはありません。<br />
　お母さんは、可愛そうだったのか、と。<br />
　小さく呟く声に、誰も気づかないままでした。<br />
<br />
<br />
　母が死んだ後に、男の子は孤児院に引き取られました。<br />
　かつて母が育った場所で、周囲は優しかった。似たり寄ったりの境遇の子供ばかりで、少々辛気臭くはあったけれども。<br />
<br />
　それでも、彼はぼんやりと思っていました。<br />
　――――今、俺は。寂しいだけだけど。<br />
　母は、ずっとかわいそうだったんだろうか、と。<br />
<br />
　わからないまま、ずっとそんなことを考えていたある日。<br />
　少年はかすれた声を聞きます。<br />
<br />
　目の前には、一人の男。<br />
　仕立てのよいスーツを着た、黒い髪に黒い瞳の。若い男だった。<br />
<br />
　見たこともないのに、どこかで見覚えのある彼は、今にも崩れそうな顔で彼の母の名を呟いていて。<br />
　ほんの一瞬だけ、ふんわりと笑った。<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/0111.jpg" alt="" /><br />
<br />
<br />
<br />
　それから、男は孤児院に古くからいるある女性と、ひどく言い争っていたようでした。<br />
　否。一方的にずいぶんと罵られていたようで―――その日はそのまま、帰っていった。<br />
<br />
<br />
　それからしばらくして、男は再び現れました。<br />
　ぼんやりと男を見上げる少年に、膝を折り、ぎこちなく手を伸ばし、ぎゅっと手を握り。<br />
<br />
「お前だけでも、生きていてくれたなら&hellip;良かった」<br />
<br />
　いまにも泣きだしそうなその声に、周囲の態度に。<br />
　男の子は目の前の男が誰かを分かっていて―――<br />
<br />
　強く握られた手に、とてもうれしそうに微笑みました。<br />
　特に何を考えたわけではなく―――ただ嬉しくて、ふんわりと笑いました。　<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　この時点ではただの可愛そうな少年な遥霞が、父の嬉し気なセリフが正確には「彼女の忘れ形見のお前だけでも、生きていてくれたなら良かった」なことを知るのはちょっと先。<br />
　死んだ目でなんでお前だったんだろうなあ（彼女が生き残るんじゃなくて）とか言われるのはさらにちょっと先。お前は何を言ってるんだとつっこむ人はいなかった悲劇。<br />
　なんで父が息子引き取ったかってまあその。彼女の忘れ形見手元に置きたかっただけで。置いてみたら余計に病んだ。会わなきゃもう少し正気でいたかもしれない。<br />
　似ていないわ考えてみると俺は全然一緒にいられなかったのにこいつ10年近く一緒にいれたしなんなのむかつく。というお前は何を言っているんだ的なあれやこれやでねちねちと無視されたり気まぐれに優しくされたりされた結果があんなん。好きな子に愛してる言われると「君も俺を裏切るんだ」逆ぎれる地雷物件。<br />
　これだけ書くと理不尽だけど同じ立場になったら同じことをしかねない実に似たもの親子。<br />
　そもそも息子が父親を慕った理由つきつめると「母が愛した人だから」だし。なんですかそんなにお母さんが好きですかと智華はキレてもいい。キレないけど。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E6%84%9B%E6%86%8E%E5%8A%87%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%A9%B1</link>
    <pubDate>Thu, 03 Nov 2016 14:39:41 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>利害が一致してるだけ</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
「竜臣。君いっつも顔色が紙だよね。バカバカ酒ばっかり飲んでいるからじゃない。二日酔いっていうか毎日酔ってるみたいな」<br />
「毎日はのんでねーし。顔色悪いのお前のせいだし。他人を心配するときはその心っ底楽しそうに緩んだ面をしまえ畜生」<br />
「え、君の気持ちを和ませようと思って☆」<br />
「しなをつくるな気色わりぃ！　誰の、誰のせいで今俺が死ぬほど忙しいと！？」<br />
「いや。しいて言うなら希羅のせいじゃない？」<br />
「あああの馬鹿のせいだよ！　お前が！　十分な情報をよこさず！　どう考えても故意に暴れさせたあの馬鹿のせいだ！！」<br />
「あはははは」<br />
「笑うなぁ！」<br />
「どっちかっていうと善意なんだけどなぁ。だって君。君だってああいうのは殴りたいでしょ」<br />
「&hellip;いや、そんな、面倒なことは。しない」<br />
「だろうねー。だからそんな面倒なことを気にできない希羅をつけてあげたのに。<br />
　&hellip;しかし途端に目が泳ぐあたり、君も希羅もホント人がいいね」<br />
「&hellip;&hellip;&hellip;それですっげえいい笑顔を浮かべるあたり。お前の性根は本当根からどうかしているよ」<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/0207.jpg" alt="" /><br />
<br />
「あはは。知ってる」<br />
「&hellip;なおせよ。なら」<br />
「ははは。無理」<br />
「&hellip;本当に、腹立つわ。お前の笑顔&hellip;」<br />
<br />
<br />
<br />
　利害が一致しているだけ。竜臣と遥霞。<br />
　お互い友達とは思っていない。部下と上司と口に出しているけど気もちは「共犯」くらい。竜臣が人の上に立つのアレルギーだからああなっている。<br />
　そして竜臣のメンタルは主に「死んだ兄が報われるように」と６割くらい兄で占められていてなかなか鬱陶しいのでその面倒なのを気にせず脇において重宝がるのはあの三人の中では遥霞だけだろうな。　死んだ母が守ろうとしていただろうものを守るために人生泥川に投げ捨てた人だから。<br />
　主にもっぱら死人ばかり見ているメンタルがあれな人達。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E5%88%A9%E5%AE%B3%E3%81%8C%E4%B8%80%E8%87%B4%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A0%E3%81%91</link>
    <pubDate>Tue, 04 Oct 2016 01:32:44 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>何も変えれぬイレギュラー</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　この目にうつるのが過去だけなら良かった。<br />
　今目の前にいる者など、なにもうつさずに。<br />
　自分の心など、何も感じずに。<br />
<br />
　求められるまま、ヒトガタでいれたらよかった。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/0223.jpg" alt="" /><br />
<br />
<br />
　この身は誰も救わない。<br />
　この血肉を作った故郷も、目の前の異邦者達も。<br />
<br />
　私はなにもできはしない。<br />
　そのことに何も感じなければよかったのにと、今はそれだけ思ってる。<br />
<br />
<br />
　一人生きる世界が違う人。セレナさん。<br />
　好きで好きで仕方ない人がいてそれとくっつく未来が用意されているわけですがやっぱり生きる世界は違うままの人。<br />
　複数ルート考えている（形にはしないけど）黄昏でなにがあっても病みはしない人その１．その２は雅輝。他はいない。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
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    <pubDate>Sat, 18 Jun 2016 11:55:54 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>帰路を探す</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――あの日のことは、実のところ良く覚えていない。<br />
　ただ熱くて、この場から逃げなくて死ぬと思って。守ってくれていたものがなにもないと、気づいた頃に。<br />
　ついておいで。会わせてあげる。助けてあげる。<br />
　嘘みたいに綺麗な、嘘だからこそお綺麗な言葉に、死にたくなくて頷いて。<br />
　けれどあの時、終わっていればとたまに思う。<br />
　生き残ったという贅沢が、できもしない潔い未来を想像させる。<br />
<br />
　―――あの日のことは、実のところ良く覚えていない。<br />
　ただ怖くて、あの場から逃げたくて。手をひいてくれる人がいないと、泣いていた頃に。<br />
　ついておいで。会わせてあげる。助けてあげる。<br />
　嘘みたいに綺麗な、嘘だからこそお綺麗な言葉に、すがりたくて頷いて。　<br />
　だからあの時、諦めていたならとたまに思う。<br />
　生き残ったという罪悪が、できもしない綺麗なままを夢見させる。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi1.jpg" alt="" /><br />
<br />
　あの日消えた帰りの道を、今も苦しく夢に見る<br />
　もう二度と、家族のいるところになど。<br />
<br />
　いけないだろうと、知っているから。<br />
<br />
<br />
　元ご近所組（ただし当時の面識はない）ライドとマリシエル。<br />
　あー色々やらかす前にいっそ死んでればよかったかなー。今やりたいことあるからその気はないけどー。とどちらも思ってる。<br />
　方向性は違うけど。性格も違うけど。でもたまにああ帰りたいなあと思ってる。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E5%B8%B0%E8%B7%AF%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%99</link>
    <pubDate>Sat, 18 Jun 2016 11:47:04 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>牙を抜く</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――気が付いたら、手が真っ赤だった。<br />
　それを不幸だとも、嫌だとも思っていなかった。昔は。<br />
　そういう言葉を知らなかった、昔は。<br />
　けれどその意味を知って。己の言葉と、向けられた言葉の意味を知って。<br />
　そのままはどうしよもなく嫌だった。<br />
<br />
　―――気が付いたときには、手に銃しかなかった。<br />
　それが不思議だとも、嫌だとも思わなかった。昔は。<br />
　不思議で不自然で、嫌がるのが普通なのかなと、今は思う。<br />
　だからその理由を知ろうとして。失った過去と、ただここにいる今も思って。<br />
　このままでいれたらとぼんやりと祈ってる。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi5.jpg" alt="" /><br />
<br />
　なにもない過去に、なにもないこの身に、覚えているのは一つ。<br />
　自分と同じ生き物が焼ける匂いに、血を流す匂い。<br />
<br />
　それだけが過去の自分の願いなど、きっと最初から届かないけれど。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　人外魔境要飼育組。慶とりお。<br />
　一人にいたら割とあっさりどっかでのたれ死ぬ程度に偏りに偏ったステータス。誰かに使われるために故意に偏らされたステータス。<br />
　二人ともそれに気づいているし、まあそういうものだと納得している。なにしろ他など想像の範疇外だから。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
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    <pubDate>Sat, 18 Jun 2016 11:26:48 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>目をつぶす</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――一目見た時に、あるいはあの声を聞いた時に、決めた。<br />
　ああこの女が、ずっと探していたものだと。<br />
　命を懸けれると思えるもの。生涯を投げうちたいと思えるもの。<br />
　そうして、命の終わりを見たいと思ったもの。<br />
　あの綺麗な笑顔が、甘い声が。絶えるいつかに恋をした。<br />
　終わりがいつかは知れなくて、それが来る前に飽きたとしても。<br />
　それでもそれまでは、忠実な犬のマネでもしてみようか。<br />
<br />
　―――一目見た時に、あるいは笑う顔を初めて見た瞬間、決めた。<br />
　この人がどうなろうと、傍にいたいと。<br />
　どうしよもなくなっても傍にいたくて。憎んだはずでも諦められなくて。<br />
　あの手を離さずにいられるなら、命も倫理も、なにもかもがどうでもよい。<br />
　表情も言葉も、全部虚勢の幼馴染が、消えるいつかが嫌だった。<br />
　終わりがいつかは知れなくて、それがすぐそこだとしても。<br />
　それでもそれまでは、傍にいれたらどうでもよい。<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi7.jpg" alt="" /><br />
<br />
　弱いのこの手に、できることはない。<br />
　それでも嘘を、あの人のために。<br />
<br />
　あの人の傍にいるためだけに、いつだって囁いてる。<br />
<br />
<br />
<br />
　玲人と智華。非武装（黄昏比）ヤンデレ組。<br />
　別に道なんて踏み外さなくとも生きていけるし、何なら今からでもある程度なら明るいところに戻れなくもない人達。そしてそれに欠片も興味がない人達。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
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    <pubDate>Sat, 18 Jun 2016 11:03:20 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>血を呪う</title>
    <description>
    <![CDATA[―――物心ついた頃には、ぼんやりと絶望していた。<br />
　誰かを陥れることだけを常に考える血族。常に向けられる熱病じみた期待に、冷たい嫉妬。<br />
　そんなもの達のすべてが嫌で、嫌で、軽蔑して。逃げることだけ考えていたのに、僕は。<br />
　そのすべてが崩れた日、なぜだか泣けて仕方なかった。<br />
<br />
　―――物心ついた頃には、守られていることを知っていた。<br />
　周囲の血族が、何か隠し、何かに怯え、それでも確かに、子供達を守ろうとしていたことを。<br />
　そんなことを知っていて、なんだかひどく歯がゆくて。それでも呑気に幸せで。<br />
　そのすべてが崩れた日、涙の一つもこぼれなかった。<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi_4.jpg" alt="" /><br />
<br />
　この身は元より、救われぬ身分。<br />
　知った今は、ただ希う。<br />
<br />
　どうか命の終わりに、この呪いを持って行けるようにと。<br />
<br />
<br />
　<br />
　本人特になにもしてないけど生まれた時から積んでた組。紅也と希羅。<br />
　ありとあらゆるものが色々と違うけど血脈は自分で終わりにしようと思っている人達。ファンタジー的な意味で。けど二人ともうっかりと家族作りそうでもあるなあ。家族への執着が強いから。紅也に至っては好きな子いるし。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E8%A1%80%E3%82%92%E5%91%AA%E3%81%86</link>
    <pubDate>Fri, 17 Jun 2016 11:32:57 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>過去を偲ぶ</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――死者にはなにも届かない。<br />
　後悔も、願いも、恨み言も。何一つ。<br />
　死者にはなにもできない。何一つ。<br />
　形見の一つも残さぬまま、灰になった私の家族。<br />
　彼らの残したモノがあるとしたら、この身一つだと気付いたときの気持ちをどう呼ぼう。<br />
　未だによくわからないその思いを、愛と錯覚しているうちは。<br />
　私は少し、幸せになる。<br />
<br />
　―――死者には何も届かない。<br />
　祈りも、後悔も、謝罪も。なにもかもが。<br />
　死者にできることなどない。何一つ。<br />
　未練の欠片も見せぬまま、腕の中でこと切れた人。<br />
　あの稀で愚かな人が、最後に残したものが、この命だと思ったときの気持ちをどう呼ぼう。<br />
　呪いとしか思えないそれを、悔やんでいる間は。<br />
　俺は生きなければと、ただそれだけ思う。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi2.jpg" alt="" /><br />
<br />
<br />
　その感傷が、痛みが、生きるための道標で。<br />
　死人にとらわれる己も、似たようなものだと思っていても。<br />
<br />
　それ以外の生き方は、きっとずっと見つからない。<br />
<br />
<br />
<br />
　死に場所探して三千理な人達。紫音と竜臣。<br />
　まあ紫音はまだだいぶ前向きですが。竜臣もある意味前向きですが。<br />
　大事だと気付いたのはすべて亡くした後でした組。飲み友組でもある。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
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    <pubDate>Fri, 17 Jun 2016 11:17:42 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>あなたを思う</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――姉が自分と距離を取り始めた日のことは、良く覚えてはいない。<br />
　ただ、かけがえのないあの半身が、例えどこにいこうと。<br />
　例えどこに沈んでいこうとも、僕は。<br />
　一緒に行こうと、決めている。<br />
<br />
　―――兄と自分の差異をはっきりと意識したタイミングは、良く覚えていない。<br />
　ただ、その違いがぼんやりと怖くて。本当に怖いのは違うものだと気付いた今も。<br />
　例えあの兄が、どんな場所にいってしまおうと。<br />
　おいてかないでと、言いたくなる。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi3.jpg" alt="" /><br />
<br />
<br />
<br />
　けれど、今更。<br />
　何を言おうと、思おうと。<br />
　あなたが立ち止まらぬことを、とうの昔に知っている。<br />
　<br />
<br />
<br />
　シスコン・ブラコンこじらせ放題組。雅輝と明乃。<br />
　そんな予定はないけれどこの二人付き合ったら死ぬほど相性いいな。色々と同じ穴のなんとやらだから。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%86</link>
    <pubDate>Fri, 17 Jun 2016 10:54:37 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>死を思う</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　―――幾人躍らせ、焚き付け、蹴落として。<br />
　そうまでしてほしかったものを、僕はもう良く覚えていない。<br />
<br />
　―――幾人躍らせ、煽り、突き落として。<br />
　そうまでして壊したかったものを、私は良く覚えていない。<br />
<br />
<br />
<img src="//seiduki.mamagoto.com/File/kumi6.jpg" alt="" /><br />
<br />
<br />
　ただ、ただ。<br />
　何も覚えていなくとも。<br />
<br />
　いつか来る終わりは、恋しく待ってる。<br />
<br />
<br />
<br />
雅夜とアルス。導入担当眼鏡さん。<br />
その場のノリと遠い日の欲望で動いている歩く迷惑組。]]>
    </description>
    <category>黄昏</category>
    <link>http://seiduki.mamagoto.com/uis/%E6%AD%BB%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%86</link>
    <pubDate>Fri, 17 Jun 2016 09:13:48 GMT</pubDate>
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